ひとりホテル泊の楽しみ

ひとりの時間

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年に何度か、近くのビジネスホテルに、ひとりで泊まりに行きます。

遠くに行くわけではありません。家から電車で少し行ったところにある、ビジネスホテルです。

私が求めているのは、場所の特別さではなく、時間の特別さだからです。

ホテルを選ぶとき、一つだけ条件があります。机と椅子がある部屋。これだけは必ず確認します。

ベッドだけの部屋だと、本を読んだりノートを広げたりする場所がない。机があれば、その前に座るだけで、自分だけの時間が始まる感じがします。

最近よく泊まっているのは、コンフォートホテルERA神戸三宮というホテルです。

神戸三宮駅から歩いて4分ほど。部屋に机と椅子があるのはもちろん、私がこのホテルを選ぶ理由はもう一つあります。

ロビーに、ライブラリーカフェという場所があるのです。

プロが選んだ本が100冊ほど並んでいて、宿泊者は自由に読めます。ドリンクやドーナツも無料でいただけて、朝から夜遅くまで、誰にも邪魔されずに本を開くことができる。

自分の部屋とはまた違う、ひとりの時間が生まれる場所です。

🔽 最近のお気に入り。ライブラリーカフェが素敵なホテルです。


部屋に着いたら、荷物を置いて、すぐに本とノートを持って出かけます。本とノートは、このひとり旅に欠かせないものです。

書店に行ったり、落ち着けそうなカフェを探したりします。

夕食は、ホテルでは食べません。近くを少し歩いて、気に入ったお店を見つけて入ります。入ってみて違っても、それはそれで旅の思い出になります。

気に入ったお店がなければ、コンビニで好きなものを買って部屋で食べることもあります。

朝食は、少し前までホテルのバイキングを食べるのが楽しみでした。

パンをいくつも取ったり、サラダを何種類も盛ったり、朝からごちそうを楽しむ。それが、ひとり旅の醍醐味の一つでした。

でも最近は、朝にあまりたくさん食べられなくなりました。バイキングを目の前にしても、あれもこれもと取る気にならない。

だから、前日にコンビニで小さな朝食セットを買っておくか、近くに美味しそうなカフェがあれば、そこでモーニングを食べることもあります。

これは、年齢と共に変わってきたことの一つですが、悲しいというより、自分のちょうどいい量を知った、という感じです。

無理して食べないことで、朝の時間がむしろゆったりするようになりました。

どうして、わざわざホテルに泊まるのか。理由は、はっきりしています。

ひとりの時間が、贅沢に使えるからです。

家にいると、家事があります。掃除も、食事の支度も、夫のことも。絶対にやらないといけないわけではないけれど、目に入るとつい手が動いてしまう。

家にいると、完全な「ひとりの時間」は、作りにくいものです。

でも、ホテルの部屋では、それがない。掃除はしなくていい。誰の食事も作らなくていい。目の前にあるのは、机と椅子と、自分だけ。

本を読みたければ読む。ノートに何か書きたければ書く。窓の外をぼんやり眺めていてもいい。お茶を淹れてもいい。眠くなったら昼寝をしてもいい。すべて、自分だけの采配で決められる。

この、何にも縛られない時間が、最高の贅沢です。

遠くの温泉地に泊まって、立派な料理を食べる旅も、素敵です。でも、私にとっての一番の贅沢は、近くのビジネスホテルで、本とノートと一緒にたっぷり時間を使うことです。

豪華なものも、特別な場所も、いりません。ただ、ひとりになれる時間と、机と椅子があれば、それで十分です。


こういう旅をホカンス、というらしいですね。ホテルとバカンスを合わせた造語だそう。ホカンス、最高です。

🔽私はポイントが貯まって、実質タダで泊まれることも多いです。


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