テレビや雑誌で、女性の生き方をテーマにした特集が組まれることがありますよね。
仕事と家庭。専業主婦と働く女性。結婚と独身。子どもを持つか持たないか。こういうテーマが、よく取り上げられています。
私は、こういう議論にあまり関心が持てません。正確に言うと、議論そのものよりも、議論のされ方が苦手です。
どこか対立構造を生むような切り取り方をしているものが、特に嫌いです。
「専業主婦の本音」対「働く女性の本音」のような構成で、どちらの側にも言い分があるように見せながら、結局は両者を対立させている。
こういう企画を見ると、誰が得をするんだろう、と思ってしまいます。
日常の会話でも、「女性はこうあるべき」というような言い方が出てくる場面は、やっぱり苦手です。年齢についても同じです。
「若いほうがいい」と思っている人が多いのかもしれませんが、そういう価値観を前提にして話が進むと、少し息苦しくなります。
自分が幸せであれば、何歳でも関係ない。仕事をしていても、していなくても関係ない。結婚していても、していなくても関係ない。そう思っています。
議論のやり方についても、常に煽っているようなメディアは好きになれません。対立を作って、感情を刺激して、注目を集めているように思います。
そのやり方で語られるテーマは、どんなに大事な話題でも、私にとっては苦痛です。
今の私の考えは、とてもシンプルです。
どのような生き方であれ、その人が納得していれば、他人がとやかく言う必要はない。
もちろん、やってはいけないことは法律で決められているので、その範囲内での話ですよ。
誰かが選んだ生き方に、私が口を出す理由はありません。逆に、私の生き方について、誰かが口を出す理由もありません。
お互いに、自分が納得できる形で生きていればいい。それでうまくいかないときは、自分で考えて、自分で変えていけばいい。
だから、よくある女性の生き方の議論に、関心が持てません。
それぞれの人生は、それぞれのものだから、という感覚に近いです。
自分のことを自分で決めていく。他人のことには、必要以上に立ち入らない。それくらいの距離感が、私にはちょうどいいです。
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