ひとりが好きです。
ひとりでカフェに行き、ひとりで本を読み、ひとりでホテルに泊まる。そういう時間がないと、呼吸が浅くなる気がします。
それなのに、ずっと夫と暮らしています。
矛盾しているように見えるかもしれません。でも、どちらも私には必要です。
夫とはよくおしゃべりします。
その日あったこと、見たもの、考えたこと。思いついたまま話して、夫もよく笑う。私たちは、たぶん面白い夫婦だと思います。
一緒にいる時間は、にぎやかです。静かな夫婦ではありません。
それでも、私はひとりが好きなのです。
不思議に思われるかもしれません。こんなによくしゃべるのに、なぜひとりの時間が必要なのか。
でも、しゃべることと、ひとりでいることは、別の栄養のような気がしています。
話すと、頭がほぐれて楽しい。ひとりでいると、心の奥が静かになる。両方がないと、私はうまく暮らせません。
だから、わが家には小さな個室があります。
夫にも、私にも。それぞれの部屋があり、それぞれの部屋で寝ています。
広い部屋ではありません。本を読んだり、ぼんやりしたり。そのくらいの場所です。
でも、この小さな部屋があることで、私たちはうまくやっているのだと思います。
ひとりになる場所があるから、ふたりでいる時間が楽しい。
おしゃべりや食事はリビングで。ひとりになりたいときは、自分の部屋へ。
そういう行き来ができる暮らしが、ちょうどいいのです。
ひとりで考えて、ふたりで暮らす。
このブログのキャッチコピーは、今の私たちの暮らし方そのものです。
ひとりの時間を大切にしながら、夫とよくしゃべって笑う。そういう距離感を、これからも保っていきたいと思っています。
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